アトリエ訪問Vol.3

こんにちは。「Colors of KCUA2011」企画メンバーの増田です。
芸研のperfumeとは私のことです。
どうぞよろしく☆


前回に引き続き、お次は油画の西村知子さんのアトリエ紹介。
実はお三方とも油画専攻の修士課程なので、お部屋がとってもご近所なのですね。

西村さんは2F奥にある部屋で、インスタレーション作品を展示される予定です。

では、アトリエに侵入。

(左のまぶしい笑顔の女性が西村さん。右で腰痛そうにしてるのが、企画メンバーの山下君。)

おー、何か粘土があります。


そういや油画棟なのに西村さんも角田さん野原さんも絵を描いてそうな痕跡がないですね。

自由な校風です。


さらにアトリエ内に接近。


段ボールに詰まった、白い物体。これは何でしょう?
骨っぽくも見えますが、白い布のようなものがついています。
今の京芸生さんなら「あっ、見たことある!」と言う方が多いのではないでしょうか。


実はこれ、彼女が今年の作品展に出していた作品と同じ形状のものなのです。
骨っぽく見えるものの素材は陶器で、模様のような形をしています。末端には2本の細布がついていて、展示すると全体が何かの装飾品のように見える、不思議なオブジェです。


彼女は現在、このオブジェをさらに増殖させています。
作品展では野外にこれを吊るしていましたが、今回は@KCUAのギャラリーCで、全く違った見せ方に挑戦されるようです!展示の方法で空間の雰囲気がガラッと変わりそうですね。


しかも観客の方にも嬉しい「何か」があるかも…?
是非見に来て下さいね!





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